アカバナ科 アカバナ属 ヤナギラン(柳蘭)の苗
ヤナギランは、本州中部以北・北海道に分布し、日当たりの良い高原の草地などに大群生するアカバナ科の多年草です。美しい花を咲かせるので観賞用に栽培もされています。茎は枝分かれせず直立し、柳に似た披針形の葉を密に互生しています。花は蘭を思わせる姿で紅紫色、花弁は4枚、萼も4枚で花弁よりも濃い赤紫色です。花期は長く、花後は細長い果実は先端から4裂し、中から白い毛をつけた種子を散布します。
花期：5～6月(関東平地基準)
花色：薄紅紫色
草丈：100～150cm
鉢(苗ポット)サイズ：3号(直径9cm)
■購入時のご注意■
野草は、一般的に開花時期をすぎますと地上部が徐々に枯れていきます。
特に、春の商品は初夏に地上部がなくなるものもあり、ご購入時期によっては花姿が貧弱に見えることをご了承ください。
多年草(宿根草)ですから、地上部が枯れても地下に栄養を蓄積し、翌春に芽を出すサイクルとなっています。
夏・秋の商品を含め、冬季(11月～翌3月)には地上部はありませんが、この時期のご購入・配送は最適となります。
