キンポウゲ科 クサボタン(草牡丹)の苗
クサボタンは、本州に分布し、林縁の日当たりのよい斜面や草地に自生する多年生の野草です。日本に自生するクレマチスの仲間では唯一、つるにならずに木立性で直立しています。夏から秋にかけて、小さな釣鐘形で淡紫色の花を下向きに咲かせます。花弁のように見えるのは萼で、開花時には外側にカールしたように反り返ります。和名に由来するように葉の形が牡丹に似ていて、鋸歯3出複葉からなり、小葉は卵形。茎葉は木質化し、葉は冬には枯れてしまいます。挿し木で増やすことができます。雌雄異株。花は美しいのですが全草が有毒なので注意してください。
花期：8～9月(関東平地基準)
花色：淡紫色
草丈：50～80cm
鉢(苗ポット)サイズ：2.5号(直径7.5cm)
■購入時のご注意■
野草は、一般的に開花時期をすぎますと地上部が徐々に枯れていきます。
特に、春の商品は初夏に地上部がなくなるものもあり、ご購入時期によっては花姿が貧弱に見えることをご了承ください。
多年草(宿根草)ですから、地上部が枯れても地下に栄養を蓄積し、翌春に芽を出すサイクルとなっています。
夏・秋の商品を含め、冬季(11月～翌3月)には地上部はありませんが、この時期のご購入・配送は最適となります。
